ただ生きているだけで人は変わり、今日が過去になると言うこと。
正直な映画だと思った。
再生のモチーフが多くて、救われる気持ちになる。
人は
生きる間、
細胞が壊れ
入れ替わり
変わらざるを得ない。
過去の自分は見知らぬ他人のようになり
恋焦がれた自分は
今ではもう赤の他人
話は変わり
心療内科へ通う類の人は、真っ直ぐに優しく、現実のゴツゴツとした岩に晒されたせかいで、きちんとした装備なしにロッククライミングをしているかのように感じる。
逆に、あんなに鋭く鋭利な岩を傷無く生き延びられる頑丈さはどこからくるのだろう。
折り合い
中庸
生きる術は何千年と変わらない。
これが希望だと私は思って生きてみたい。