【幼い時の記憶の残像】
とても美しい7つ年上の従姉妹が居て。
とっても憧れていた。
祖母の家で夏休みの宿題を、机に向かい合ってやって居た時。恥ずかしくてどきどきした。九九を間違えてるよって、教えてくれた。
その美しい従姉妹の母親である、叔母も大好きだった。華やかで、香水をまとって、ロングヘアが素敵だった。
大人になっても続く関係、フェードアウトしてしまう関係、変わってしまう関係。
私は従姉妹や叔母にもう一度会いたい。
会う勇気が無いのだけれど。
会ってしまったら、幼い宝物のような思い出までも、嫌な印象に変わってしまう事をとても恐れている。