【広い空と大きな窓】

東京には空がない

 

有名な一節。智恵子抄

 

東京育ちでも、たまに息が詰まりそうになるから。

思い返すと、これまでの家は大きな窓のある家が多かった。全部ではないかもしれないけど。

 

智恵子抄を読んで号泣したのは30代になってから。20代のうちはイマイチよく分からなかった。

 

空は大切。空の色も大切。大きな窓も大切。

智恵子はどんな家に住んでいたのだろうか。窓からの景色は空が見えたのだろうか。と思いを馳せる。