2022-04-20 美術館【鏑木清方】展へ 雨降る千鳥ヶ淵を歩き、鏑木清方展へ参りました。 今まで興味の無かったジャンルの日本画です。 彼の作品のどれもが、あやしく美しく、日本文学の谷崎潤一郎、永井荷風、太宰治の世界に入っていける感覚に、うっとりしました。 この時代の日本画家はみな、そうした雰囲気のある作品を描いているのでしょうか。 私は知識がまだなく、分かりません。 それでも、鏑木清方さんの作品を観ていると、日々の、身だしなみや、食べるもの、四季を感じる生活に憧れを抱きました。 今度、鎌倉の記念館へも足を運ぼうとかと思っております。